スズメ目アトリ科

ギンザンマシコ

一昨日、写真仲間がギンザンマシコのリベンジに旭岳へ行くというので、
「それなら私も~!」と、便乗させていただくことになりました。

出発は早朝、3時50分。
旭岳ロープウェイに着いたのは、8時前でした。
陽射しがなくガスが立ち込める現場はひんやりと肌寒く
なるほど、これが標高1,100m の寒さかと納得。

10分後に着いた姿見駅(標高1,600m )は、更に寒く
散策コースにはまだ雪がたっぷりと残っていました。
まさか7月になって、雪の上を歩くとは思わなかったなぁ~。

第3展望台までえっちらほっちら。
なんだ坂、こんな坂~♪
展望台に着いた時、辺りにはまだガスが立ち込めていました。

まっ、そのうち晴れるでしょう。

キョロキョロ周りを眺めていたら、シマリスが登場~!
あれ、シマリスってこんなに小さかったっけ‥。

毎日さわらを見てるせいか‥な?
よ~し、じゃあ本腰を入れてギンザンマシコを待つとしますか‥。
三脚にカメラを固定し、
さあ、いつでもおいで~♪
‥しかし、現れない。
待つこと数時間。
やっと出てきたギンザンマシコは遙か遠く、豆粒のようです。
それでもガスも消えて視界が良くなったし、
初見初撮りの鳥だし、
気合を入れて写真を撮りました。
比較的近くにやって来たギンザンマシコのオス。 
飛んでる、飛んでるぅ~。
 緑の中のギンザンマシコって、ホントに綺麗。
うわぁ~、オスが2羽になった! 
うへぇ、オスとメスが揃った!
良かった~。
すぐ近くとはいかないけれど、
何はともあれ念願のギンザンマシコが撮れた ♪
しかも、番いの写真まで。
またガスが流れて来て、辺りは煙幕を張ったよう。
潮時かな?
レンズを200mmに交換し荷物を片付けていたら‥
「あっ、メスがそこにいる!」の声。
何処だ、何処だ?
‥そこだ~!
ハイマツの上にひょこっと現れたメスは、今までで1番近い。
ドックン、ドックン、ドックン!
200mmのレンズで、パシャ、パシャ、パシャ!
何枚か連写して、ふと視線をずらすと
なんとそこには真っ赤なオスの姿。
「オスが右にいますぅ!」
うわずった声で知らせた後
今度はオスをパシャパシャ!
ドクドクドク!
もう1回、メス。
 今度は、オス。
ドクドクドク! 
ふぅ~、こりゃあ心臓に悪い。
何年か越しの憧れのギンザンマシコ。
こうして、撮ることができたのでした。
めでたし、めでたし。
写真仲間のみなさま、またまたお世話になりました。
この場を借りて、お礼申し上げ奉り候 ♪

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