オオハム

風が強く 波の高い日だったせいでしょうか

湾内は普段より 水鳥でにぎわって見えました

その中に いつもとは違う顔ぶれを発見 ♪

くりくりとした丸い目がなんとも愛らしい

オオハムの幼鳥です

オオハム  アビ目 アビ科

オオハム  アビ目 アビ科

日本海沿岸の少し沖で群れているのをよく見かける

と図鑑に載っているところを見ると

太平洋側の湾内に入ってくるのは そう多いことではないのかもしれません

これは気合を入れて撮らなくっちゃ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

オオハムの冬羽は上面は黒褐色

幼鳥の羽色は少し淡くて 背中の羽毛には白っぽい羽縁があるそうです

この子の背中にも白い羽縁がくっきり出ているから

幼鳥で間違いないよね?

オオハム  アビ目 アビ科

こちらはオオハムの成鳥

幼鳥に比べると背中の羽色が黒っぽく見えます

トレードマークの後脇の白斑 目立っていますね~

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この辺りから太陽が雲にすっかり覆われでしまいました

もっと光を‥

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

泳ぎの達人 オオハム

荒れる波をものともせず 器用に潜っては

繰り返し魚をとっていました

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

撮影中 1度だけ2羽のオオハムが寄り添ってくれました

光が足りないのが残念だけど

微笑ましい~

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

背伸びをしながらの フェンス越しの撮影で

今日はふくらはぎがちょっと痛いです

小さな人には 踏み台が必須かも‥

撮影日 2016/12/18 ・ 撮影地 勇払郡

シロエリオオハムのお話 その2

晴れた日にシロエリオオハムの写真を撮りたくて

2日後 同じ海岸に向かいました

ところがなかなか近くにやって来ない

そのうちパタリと姿が見えなくなったので

1度現場を離れ 鵡川へ

再び戻った海で見たのは

死体となって海岸に打ち上げられたシロエリオオハムと

海岸に打ち上げられたシロエリオオハム

海岸に打ち上げられたシロエリオオハム

釣り糸にかかってしまった別個体の姿でした

釣り糸にかかってしまったシロエリオオハム

釣り糸にかかってしまったシロエリオオハム  アビ目 アビ科

美しい自然の中で野鳥を観察するのはとても楽しいことだけれど

時々見ているのが辛くなることがあります

それは親鳥の後を追うヒナが捕食者に狙われて命を落とすことだったり

羽を損傷して取り残された渡り鳥だったりするのだけれど

1番辛いのは 人のせいで生きものが苦しむ姿を見ることです

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

救いは人の優しさ

意図せず水鳥を釣り上げてしまった釣り人は

網で静かに保護し 丁寧に針を取り除いてくれました

海に戻ることのできたシロエリオオハム

もう岸壁のそばに来て欲しくないと

1番強く願ったのは 釣り人だったのかもしれません

撮影日 2016/9/16 ・ 撮影場所 苫小牧市

シロエリオオハムのお話 その1

1週間ほど前になるでしょうか

友達のブログに 美しいシロエリオオハムの写真を見つけたのは‥

外は今にも雨が降りだしそうな曇り空だったし

風邪だって治りきっていなかったんだけど

気づいた時には もうハンドルを握っていました

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

シロエリオオハム  アビ目 アビ科

もういなくなっているかもしれないから あまり期待し過ぎないようにと

一生懸命自分に言い聞かせながらのドライブでしたが

車を降りた途端 目に飛び込んできたのは

パタパタと羽を羽ばたかせる シロエリオオハムの姿でした

いてくれたんだ

距離にして50mほどでしょうか

とりあえず連写です

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

そのうち お昼寝でしょうか

ウトウトしながら波に身を任せ どんどん岸壁から離れていき

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ついには クロガモのいる浜辺近くまで流されていきました

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

遠いなぁ‥

これじゃあ証拠写真しか無理かも と思った次の瞬間

いきなり方向転換し岸壁に向かって泳ぎ始めたシロエリオオハム

おぉ これはチャンスです

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

近い!

岸壁近くは餌が豊富なんでしょうか

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

釣り人の垂れた糸の間を縫うように泳ぐシロエリオオハム

気をつけるんだよ

そのうちポツポツと雨

今日は終わりだな

またお天気のいい日にリベンジだ

そんなふうにして 1度目のシロエリオオハムとの出会いは終わりました

続きは次回に

撮影日 2016/9/14 ・ 撮影場所 苫小牧市

オオハム

「アビ目アビ科」として、野鳥図鑑のトップに登場することも少なくないオオハム。
図鑑では何度も見ていましたが、実際の姿を見たのは初めてでした。
流線形の体形は、いかにも潜りの達人といった感じ。
喉、胸、腹と真っ白で、上面は褐色がかった黒というシックな羽色でした。
夏羽は美しい縞模様になるとか‥。
見てみたいなぁ~。
盛んに潜ったり泳いだりを繰り返していたオオハムですが、
突然 羽を広げてぐるぐると回り始めました。
繰り返し、繰り返しぐるぐると‥。
思いがけない美しいダンスに、うっとり。
あれはいったい何だったのでしょう‥。

オオハム、好きな野鳥が またひとつ増えました。