弱いもの

2羽のオオハクチョウと1羽のマガン。
片時も離れずにいる3羽の姿を
長都沼で見るようになったのは、いつからだろう‥。
 

羽を傷めて飛ぶことのできなくなったオオハクチョウと、まだ幼いマガン。
残されたこの3羽を見る度、ちょっぴり切ない。

う~ん、 やっぱり‥行かなきゃダメ?
 


何処に行くのも一緒。
本当は先に行くのがちょっと不安なんだけど、
オオハクチョウの後を追いかけるちびっこマガン。

大丈夫だよ。
一緒にいれば、怖くない。

ほら、パタパタやってごらん。

さあ、羽づくろいをするよ。

もう終わったのかい?
うん。終わったよ。ちゃ~んと、できた。


そうか‥。いい子だ。


さあ、沼に戻るよ。

傷ついたオオハクチョウと幼いマガンは、まるで家族のようでした。
労わりあって、支えあって、1日1日を過ごしています。

どうか この弱いものが守られますように‥。
やがて沼が凍てついても、生き抜くことができますように‥。

マガモの親子 その1

「マガモの親子が近くで見られるよ。」
写真仲間からの情報に、大急ぎで駆けつけると‥

ホントだ。いた、いた! 

しかも、近い!
 
人への警戒心はほぼ皆無かと思われるような
マガモの親子がお出迎えしてくれました。

  
お母さんガモに守られて、ちびっこはみんなリラックス ♪
 
普段見ることのできない生き生きしたマガモの表情、
最後まで見てやってくださいね。
 

羽、まだ小さいなぁ。
  

立ち上がった!

あはは‥阿波踊りみたい。

 
飛ぶのはまだっちょっと無理‥かな?
  

ごろ~ん。
 
 
陽だまりで、羽づくろい。
  

なんだか、だんだん眠くなってきたぞ~。
 


強くて賢いママ。
勇敢で働き者のママ。
ママは僕達の自慢なんだ。

他のカモ仲間がそばに来ると、ものすごい勢いで追っ払ってくれるんだよ。
「隠れなさい」とか「こっちにいらっしゃい」とか

いつでも僕達に優しく教えてくれる。

ママは世界一のママなんだ。

マガモの親子 その2

幸せいっぱいのように見えたマガモの親子と別に
池には2羽の小さなヒナがいました。
小さな小さな2羽のヒナは
 

何処に行くのも一緒です。
  


ピッタリと寄り添って離れません。
  

わずかな人の気配に怯え、草むらから逃げ出すヒナ。
お母さんはどうしたの?

ちゃんと餌を食べているの?


残された2羽のヒナ。
小さくて頼りなげな ちびっこを守る姿は、何処にもありませんでした。
 
がんばれ、ちびっこ。
生き抜いて、ちびっこ。

チビッコはがんばっている マガモ編

公園の池などでもよく見かけるマガモです。
冬に比べるとその姿は減りましたが 道内では留鳥で、もちろん繁殖もします。
 
そして、今はちょうど子育ての時期。
かわいい雛の姿を見たいものだと、
ここ数日は あちらこちの池や湖沼を彷徨っておりました。
  
  
上の写真は長都沼で見つけたマガモです。
オスとメスの割合は、およそ3:1といったところでしょうか。
 
群れから少し離れた場所に、
いたよいたよ。やっと見つけた!
 
 
マガモの親子に間違いありません。
 
  
チビッコは、5羽か。ふわふわで、かわいいなぁ。
 
 
道内で見るカモの親子は、ほとんどがマガモだそうです。
ここにはもう1組の親子がいましたが、やはりマガモ。
そちらは7羽のチビッコ連れでした。
 

フフ‥1人前に泳いでる。
ママの言う事をよく聞いて、立派な大人になるのだよ。
写真を撮らせてくれて、ありがとうね。

マガモさん

 
よく晴れた日のマガモさん。
 光線の加減か、特別キレイに見えました。

 
人馴れしているようで、近づいても知らん顔。
せっせと羽繕いを続けるマガモさん夫婦です。

あ~、気持ちのいい日ねぇ。
 
うん、そうだね~。実に快適だね。

あら、でもあなた! 池の隅っこに、2羽も別のオスマガモが来てるわよ。
 
何~!それは捨て置けぬ。
この後 マガモのオスは、池の隅にいた2羽のオスマガモを
追い立てるため バタバタと飛び立ったのでした。
鳥の世界も、男は大変だね。
お疲れ様~ ♪

ヒドリガモ

今月中旬、ウトナイ湖で見たヒドリガモです。
君達はまだ、北に戻らないの?
それどころじゃないんだって!
なぁに?いったいどうしたっていうの?
 
 
あたふた‥

おい、こっちだ!逃げるぞ!

何を慌てているのかと思えば、なんと上空にはオジロワシの姿。
北に戻るのが遅れているのは、どうやらヒドリガモだけじゃなかったようです。
 
ついでに私のブログの更新も遅れがち‥。
今回も2週間遅れの掲載となりました。
あ~、早く更新せねば。

キンクロハジロ

なかなか近寄ることができなかったキンクロハジロですが、
苫小牧にある北大演習林の池で見つけてからは接近戦が可能になりました。
 
下のミコアイサと一緒に写っている3枚の写真は、
その北大演習林で 3月下旬に撮ったものです。

仲の良いツガイと一緒に‥。

なんだいお前達。くっついてくるなよぉ。

こちらはつい先日、同じ場所で撮ったキンクロ。
5月も中旬を過ぎ、マガモが2羽とキンクロが2羽だけの
寂しい池になっていました。
  
前から見れば、普通にかわいい。
 

でも、横からだと思わず笑ってしまいます。
フサフサの冠羽は、まるで辮髪みたいに見えちゃう。
  
これだと寝癖かな。
もうそろそろ姿の見えなくなるキンクロハジロ。
旅立つ前にもう一度写真が撮れて、よかった‥。

クロガモ

昨日お師匠さんが沙流川に行くというので、
これはチャンス!と、再度ご一緒させていただきました。
狙いは旅立つ前のオオワシやオジロワシでしたが、
今日掲載する写真は猛禽とは全く別のかわいい野鳥です。
 

河口付近で、荒波にもまれる小さな黒い影。
かすかに聞こえるピィー、ピィーという笛のような鳴き声。

何だ、何だ?誰なんだ?


え~、何?見たことのない水鳥だぁ。
黒いボディーに、黄色いくちばしか‥。
地味な方は、多分メスかな?
 

この日はかなりの強風で、小さな体は浮いたり沈んだり。
それでもお構いなしに、羽繕いをする謎の野鳥。


僕?僕は、クロガモだよ。
そんなに珍しい野鳥ってわけでもないよ。

ちょいと潜って、エビや貝を食べてるんだ。
春にはいなくなっちゃう冬鳥だよ。

ふ~ん、これがクロガモかぁ。
荒波をもろともせず生きているクロガモちゃん。
かわいい顔に似合わない、そのガッツ。
見習わねば‥。
 

長都沼は大賑わい

このところの暖かさで、長都沼もずいぶん賑やかになってきました。
しばらく見えなかった旅鳥も、元気な姿を見せてくれています。
 
下の写真は、冬鳥のオオハクチョウ。
大きいから、飛ぶと存在感バッチリですねぇ。
 

こちらは、 マガン。
飛んでいるところを下から見ると、
胸と腹の黒い横斑が目立ちます。
嘴の付け根の白が、くっきり目に眩しいよぉ♪
 

大小入り乱れた編隊は、マガンとオオヒシクイで編成されているようです。
マガンとオオヒシクイって、仲がいいんだなぁ~。
 

こちらはマガモとカワアイサです。
カワアイサを見ることができるのも、もう少し?
 

こちらの写真は、オオヒシクイ。
大きさにばらつきがあるのは、個体差なのか?
それともオオヒシクイにヒシクイが混じっているのか?
‥う~ん、難しい。
 

凍りついた沼の上で寒さに耐えるように身を丸めていたハクチョウも、
陽だまりのなかでリラックス。「う~ん、眠いよ~。むにゃむにゃ。」

オオヒシクイやマガン達も、長閑な1日を満喫していますねぇ。


羽を休めて、餌を食べて。
しっかりと体力をつけて長旅に備えてね。

もしかしてこの後の行き先って、宮島沼?

ホオジロガモ

前回に引き続き 苫小牧・北大演習林の池にいたカモシリーズです。
今回登場するのは、ホオジロガモ。
こちらも以前撮っていた写真を、ちょいと引っ張り出してきました。
最近ちょっと、ズルしています。
 

あ~、気持ち良さそうですねぇ。

湧き水のおかげで凍りつかない池で、ス~イスイ。
勢いをつけてトップン!と潜る姿は、もう最高にかわい~い のです ♪

思わず口もとが緩んでしまうような、この表情。
一生懸命何かを訴えているようですねぇ。むふふ‥。
 

そしてこちらは、ホオジロガモのメス。
例によって地味な装いです。
秋には オスメスほとんど違いがなかったというのに、
同じホオジロガモと思えないようなぁ‥。
メス、がんばれ!