タカ目タカ科

春先の猛禽 ハイイロチュウヒ(メス)他

 

雪解けが進み 氷が緩み

日中はダウンコートが邪魔になる日が増えてきました

 

今回は シベリアへの渡りを間近に控えた

猛禽類の写真をまとめてアップすることにしました

 

ハイイロチュウヒ(メス)

背を向けて坂を下り始めて間もなく

背後から飛び立つ気配に気づき 振り向くと

ハイイロチュウヒのメスでした

きっと近くに潜んでいたんですね

ちなみにここは晩秋にハイイロチュウヒのオスを見た場所です

運がよければ またオスにも会えるかもしれませんね

撮影日 2022/4/2 ・ 撮影地 千歳市

 

ノスリ

カラス2羽にしつこく追い回されていたノスリ

ちょっと気の毒な気もしましたが

ぽっかりと浮かんだ雲と青空がとてもきれいでした

撮影日 2022/4/2 ・ 撮影地 千歳市

 

オジロワシ(幼鳥)

こちらはM遊水地に集まっていたオジロワシ幼鳥です

オジロワシ(亜成鳥?)

撮影日 2022/4/2 ・ 撮影地 長沼町

 

オジロワシ(幼鳥)

上の写真を撮った3日前 遊水地の水面はまだ凍っていました

氷上には複数のオジロワシ幼鳥の姿があり賑やかそのもの

写真はアップしていませんが

集まった幼鳥の中にはオオワシ(幼鳥)の姿もありました

オジロワシ(幼鳥・亜成鳥)

撮影日 2022/3/31 ・ 撮影地 長沼町

 

渡りに備え集結したワシの幼鳥(若鳥を含む)たち

無事に繁殖地(シベリア方面)にたどり着き

冬にはまた元気な姿で戻って来て欲しいです

ちょっと気が早いかな(笑)

 

 

POSTED COMMENT

  1. ここよこ より:

    亜成鳥 という言葉を調べてみました。
    もう少しで成鳥になれる鳥なのですね。
    勉強になります!
    今日、長都沼と舞鶴遊水地に行ってきました。
    遊水地では、猛禽類の鳥達がのんびりとたくさん飛んでいました。
    猛禽類は、違う種類でも争うことはあまり無いので
    しょうか?

    • omasa より:

      ここよこ様

      オジロワシは小鳥と違って 成鳥になるのに7年くらいかかるらしいんです
      そして羽色は年齢によって少しずつ変化していきます
      写真のオジロはかなり成鳥に近いので
      若鳥というには ちょっと抵抗があって亜成鳥としました~

      舞鶴遊水地 たくさんトビも飛んでいたと思います
      オジロやオオワシの幼鳥の羽色はトビにそっくりだから
      慣れないと見分けるのが大変だと思います
      特に遠くを飛んでいると なかなか難しい
      見分けるコツは 羽の長さ
      オジロやオオワシは 頭から尾羽に対して 広げた羽がうんと長いんです
      あと トビの尾羽はバチのような形をしているので それも目印になります

      猛禽類の争い 四六時中あります
      原因は大抵が餌の取り合い
      基本強いのは オオワシ成鳥 そしてオジロワシ成鳥
      それからオオワシとオジロの若鳥や幼鳥 トビ
      他にも隙あらばと キタキツネやカラスが横取りやおこぼれを狙っています
      シリアスですよ~(笑)
       

  2. ここよこ より:

    そうでしたか!
    7年もかかるのてあれば、成鳥になれた鳥は、
    選ばれし強運の持ち主なのですね!
    シリアスな世界があるのに
    争っている事に気付かなかっただけかもです・・・(汗)(笑)

    • omasa より:

      ここよこ様

      奪い合いは餌を獲ったときだけだから
      タイミングが合わなければ 長閑そのもの
      気づかないのが普通ですよ~

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