チドリ目シギ科

秋になって その2

北アメリカからやって来たヒメジョオンやセイタカアワダチソウ。
日本の侵略的外来種ワースト100という不名誉な称号を与えられたけれど、
どちらも とても美しい花を咲かせてくれます。
開花期は、7~9月というヒメジョオン。
何故か目につくのは、9月も終わりに近づく頃なんですよね。
真夏に野山を歩いてないという事なのかなぁ。

スズメバチ。こっちに来るなよぉ~。

長都沼周辺の農地。
堆肥置き場のそばにある小さな水たまりで見つけたシギは、
体長約15cm足らずのおチビさんでした。
何だろうと思いつつ、車の中からパシャり!
家に戻って調べてみたら、「オジロトウネン」なる鳥にそっくり。
結構珍しい旅鳥だというのに、
おバカな私は、この日うっかりテレコンを忘れ
150mmのレンズで撮ったのでした。
ぐ‥ぐやじい‥。

こちらはそれほど珍しくないタシギ。
でも私にとっては初見の野鳥です。
双眼鏡でこっそり覗いていたら、
枯草に身を隠し、向こうもこちらの様子を窺っていました。

息をひそめ、「私は有機体じゃありません!」と心で唱えていると‥。
トコトコと草陰から出てきて

 水を飲み始めました。
それとも餌探しかな‥。

プ~ンと臭う堆肥に負けず、夢中でシャッターを切りましたが
同系色の茶色い枯草のタシギ。
結構難敵でした。
贅沢かもしれないけれど、
次はもう少しロケーションの良い所でお会いしたいなぁ‥。
 

POSTED COMMENT

  1. ニック より:

    シギの判別は難しいですが・・オジロトウネンをよく判別しましたね、さすがです。
     水面に映るタシギが綺麗です。
     どの距離で撮ったか?分かりませんが臆病なシギをテレコン無しで距離のハンデを感じない写りです。
     さすがスーパーハイグレードレンズ、そしてオマサテクニックですね。

  2. おまさ より:

    ニック様

    とんでもないです。私、超へたくそです。
    オジロトウネンは、結構近くまで寄ることができました。
    タシギを撮ったときは、テレコンを付けていたのでなんとか。
    でも、どちらも満足のいく写真ではありません。

    距離がある被写体は、頑張ってもなかなか上手く撮れません。
    でもめげずに頑張りますね。

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