チドリ目シギ科

オジロトウネン トウネン ヒメウズラシギ

 

類似種の多いシギ

ファインダー越しでは なかなかちゃんと識別できません

PC に取り込んだ写真を何度もチェックし なんとかたどり着いた野鳥の名前

もし間違いがありましたら コメントをいただけるとうれしいです

 

まずは トウネンに似通った シギシリーズです

 

オジロトウネン

数少ない旅鳥といわれている オジロトウネン

足の色がトウネンと違い黄緑色なので こちらは多分間違いないかな

 

トウネン

全道の砂浜で普通に見られる ポピュラーな旅鳥トウネンです

 

 

ヒメウズラシギ

トウネンに比べると くちばしが細長く見えます

ヒメウズラシギでしょうか

稀な旅鳥らしいので そうだとするとかなり幸運な出会いでした

 

トウネン

ここから再び トウネンです

 

 

同じトウネンでも個体差があるようで

 

上の個体と下の個体では ずいぶん違って見えます

(幼鳥と成鳥 夏羽と冬羽 同じ鳥でも外観が違って見えることもしばしばです)

羽色だけ見ていると こちら↓のトウネンは

むしろヒバリシギに似ているような気さえします

 

 

でもこうして写真を並べてみると

トウネンとヒバリシギとでは

足の色も くちばしの形もまったく違うんですね

ヒバリシギ

 

キリアイ

ついでにキリアイの写真もアップ

ちょっと似て見えません?

キリアイとヒバリシギも

( 迷路に迷い込みそう‥ )

 

 

 

波が打ち寄せる度に砂浜を小走りで逃げるトウネンが 可愛くて可愛くて

 

オジロトウネン ヨーロッパトウネン ヘラシギ ヒメウズラシギ‥

圧倒的に数は少ないけれど もしかしたら見逃しているのかもしれませんね

 

8月・9月  石狩市

 

 

POSTED COMMENT

  1. ここよこ より:

    似ている種類の野鳥を見分けることが
    出来るのが凄いと思います。
    更に幼鳥、成鳥、夏羽、冬羽で同じ鳥でも
    違って見えるのを見分けるなんて・・・
    凄すぎです!!
    鳥は飛んでいる時は格好良く
    歩いたり走っている時は可愛らしく見えます。
    ヒバリシギ とは、ヒバリみたいなシギという
    意味なのですか?
    他にも2つの名前が重なった鳥って
    いるのでしょうか?気になるところです。

    • omasa より:

      ここよこ様

      双眼鏡を覗きながら 現場でレアな野鳥の名前を言い当てる人がいるんだけど
      そういう人は ホントにすごいなぁ~と思います
      私は図鑑を頼りに怪しい識別をしているだけなので 全然すごくないんですよ

      ヒバリシギの名前の由来は 大きさや羽色がヒバリに似ているところからきたようです
      他にも ウズラシギは ウズラに似たシギ
      ツバメチドリは ツバメのような飛び方をするチドリ などというのがあるし
      外観からついた名前(セイタカシギ キアシシギ アカアシシギ ムナグロ ソリハシシギ)や
      生息地にちなんでついた名前(ハマシギ イソシギ)
      行動様式からついた名前( アジサシ 鋭いくちばしでアジを刺すように捕らえる )と様々のようです
      面白いですね

  2. ここよこ より:

    ヒバリシギ の名前の由来だけでなく
    他の鳥の名前も教えて下さって
    ありがとうございますm(_ _)m!
    色々な名前の鳥がいるのですね。
    面白いです(*^^*)
    名前がわかると野鳥を見ることが
    もっと楽しくなりますね!

    • omasa より:

      ここよこ様

      こちらこそ ありがとうございます
      ここよこさんのおかげで 野鳥の名前の由来について考えるチャンスをもらいました
      新たな発見もあり とても感謝しています

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