ツル目クイナ科

バン 

今までも 何度か見かけたことはあった「バン」ですが 
先日初めてカメラにその姿を収めることができました!
情報源の写真仲間に感謝です。

繁殖期は嘴と額板の赤がいっそう鮮やかになるとのこと。
池を泳ぐバンは、まさにその通りテカテカの赤でした!

草の繁みから現れたヒナと親鳥。
まだ幼いヒナは、親にそっくりです。

小さくても嘴は赤く、その先端はよく見ると黄色。
体は黒いふわふわの羽でおおわれています。
水上では、ちょっとカイツブリの子にも似ています。

泳いでいるときは分かりませんが、
陸地に上がると子供でも結構逞しい足をしています!
さすがクイナの仲間ですね~。

親鳥と一緒にス~イスイ ♪
暖地では2、3回繁殖するというバン。
真っ赤な嘴をした親鳥は‥
2羽で草地に上がったかと思うと‥
交尾を始めました。
寒冷地でも2番子までは大丈夫なのかな?

小さな調整池には、バンがいることを教えてくれた仲間の他
顔見知りのご夫婦にも会えました。
1人では耐えられそうもない夏の日差しでしたが、
みなさんのおかげで写真を撮ることができました。
その節は、どうもお世話になりました。
ぺこり‥ 

POSTED COMMENT

  1. sorapuchi より:

    バンの撮影おめでとうございます。
    しかもヒナまで収めることが出来たとは大成功!
    暑さの中、頑張った甲斐がありましたね。
    ヒナの姿は初めて見ましたが、ふわふわの羽毛以外は、すでに親の様相を呈していたのですねぇ。
    ヒナは1羽だけだったのでしょうか?
    カモ類みたいに多産じゃないのかなぁ?

  2. おまさ より:

    sorapuchi 様

    臆病なバンですから、なかなか近くから写真を撮ることができません。
    と言うか‥撮影場所には池の周囲にフェンスがあるので、物理的にも近寄れないんです。
    それでもヒナを見ることができたのは、ホントに嬉しいことでした。
     
    ヒナは最低でも5羽いました。
    それぞれがバラバラに行動することが多く、5羽が揃うことは殆どありませんでした。
    くっついて行動するカモ類とは、ずいぶん違うんですね。

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