渡り鳥 Ⅱ

日中は、餌を求めて移動する渡り鳥。
沼に行っても必ずいる、という確証はありません。
でもこの日は、運よくヒシクイに会うことができました。
こっそりと車から写真を撮ったにもかかわらず
彼らは すぐに沼にスタスタ。
怪しい者じゃないんだけどなぁ‥。
逃げなくっても大丈夫だってばぁ‥。
夕方になって、マガンの群れが沼に戻って来ました。
仲良く並んでいるのは、ダイサギとアオサギ。
夕暮れ時に見る野鳥の美しさは格別です。
 

マガンにヒシクイにオオハクチョウ。
これからしばらく、また長都沼が賑やかになりそうです。

渡り鳥 Ⅰ

渡りの季節がやってきました。
長都沼周辺にも、南から渡ってきたヒシクイやマガン
ハクチョウの姿が増えています。

例年よりも雪解けが遅いのでしょうか。
田畑の多くにはまだ雪が残っています。
餌場を求めてやって来た渡り鳥のことを思うと、
ちょっぴり心配です。
ファインダーを覗いていて、1組のオオハクチョウが目に留まりました。
見るからに仲睦まじい2羽の姿。

うわぁ~、情熱的なダンス!
そして再び、寄り添う2羽。
微笑ましいですね~♪
こちらは食い気。
左がオオハクチョウで右がコハクチョウですね。
 北に渡るには体力が必要だものね。
早く雪が解けて、お腹がいっぱいになるといいね。

カササギとベニマシコ

さて、こちらはウトナイ湖。
湖岸から水鳥を眺めていたら、背後から
「ギャギャ!ギャギャギャッ!」という騒がしい声が聞こえてきました。
カササギです。
近くの木にとまってくれたましたが、
込み合った枝でかぶりまくり‥。
そうこうしているうちに、今度は湖岸へ移動。
背景が今ひとつだなぁ‥。
あれ?
カササギの近くに、ちっちゃな赤い鳥がいる‥。
あら~、ベニマシコだ~。 

カササギとお散歩してたの? 
風になびく羽。
なんだか急にカササギがかっこよく見えてきました。

双眼鏡でカササギを覗いていたアメリカ人が、
「アメリカにはたくさんいます。」
と流暢な日本語で教えてくれました。
そうなんだ‥。
遠い国に、おまえの仲間がいっぱいいるんだね。
アメリカの大自然を飛び回るカササギを想像し、
思わずちょっと微笑んでしまいました。

カササギとオジロワシ

 とてもカラスの仲間と思えない、美しい鳥カササギ。
でも、道路脇で餌探しをしている姿は
やっぱりカラスの親戚ですねぇ。
大型車が来てるよ~!
もう少し近くで撮らせてね。
じりじり‥

あっ、飛んだ!
少し離れた道の反対側の木に、ソフトランディングしたカササギ。

あれぇ? ちょっと待って。
同じ木にとまってるの、オジロワシじゃない?
おぉ‥間違いない。
カササギは後回しにしよう‥。

オジロワシさん、逃げないでね。
そろ~り、そろ~り。
よ~し、いい子だぁ。
おっ、飛ぶな。
ピントを合わせて‥さあ、いつでもOKだよぉ ♪
テイクオフ!
ブオォ~!(大型車、目の前を通過)
‥そんなぁ‥(涙)
いかん、泣いてる場合じゃない。
気を取り直して、パシャパシャ!

カササギも、いつの間にか場所移動。
それにしても、カササギさん。
大型車だけじゃなくて、オジロワシも平気とは‥
やっぱりカラスと同じだ。
大した奴だよ、おまえも‥。

ハジロカイツブリ 夏羽&冬羽

春分の日の昨日は、風の強い寒い日でした。

高い波を逃れて港湾内にやって来た水鳥の中に、
夏羽になったハジロカイツブリを見つけました。

↓ 冬羽と夏羽の個体が混在しています。

↓ 冬羽と夏羽のハジロカイツブリ
器用に潜水して魚を捕食します。
白っぽい方が、冬羽(非繁殖羽)のハジロカイツブリで‥
茶色っぽい方が、夏羽(繁殖羽)のハジロカイツブリです。
目の後ろの飾り羽が目立ちます。
トップン!
こうしてみると、換羽の時期にはずいぶん個体差があるんですね。
強い風が吹き荒れるなか、とうとう雪も降り始めました。
夏羽のハジロカイツブリ。
ここで見られるのも、あとわずかのようです。

先日ウトナイ湖で見つけた鳥達です。
まずはヨシガモ。
写真は逆光でヨシガモが暗くなってしまいましたが、
青と白が織りなす静寂な世界が
ヨシガモの美しさを際立てているように見えました。
下はお馴染みのオナガガモ。
飛ぶと、緑色の羽が目立ちます♪
オオハクチョウの前に見える3羽の豆粒は‥
 
美しい鳥、ミコアイサ。
なんとか近くから写真を撮らせて貰いたいと
ジッと動かずに辛抱していましたがこれが限界‥。
いつか間近で見たい鳥のひとつです。

オオハム

「アビ目アビ科」として、野鳥図鑑のトップに登場することも少なくないオオハム。
図鑑では何度も見ていましたが、実際の姿を見たのは初めてでした。
流線形の体形は、いかにも潜りの達人といった感じ。
喉、胸、腹と真っ白で、上面は褐色がかった黒というシックな羽色でした。
夏羽は美しい縞模様になるとか‥。
見てみたいなぁ~。
盛んに潜ったり泳いだりを繰り返していたオオハムですが、
突然 羽を広げてぐるぐると回り始めました。
繰り返し、繰り返しぐるぐると‥。
思いがけない美しいダンスに、うっとり。
あれはいったい何だったのでしょう‥。

オオハム、好きな野鳥が またひとつ増えました。
 

クロガモ

クロガモの鳴き声はどことなく哀愁を帯びていて、いつも切なくなります。  
大抵は岸壁から遠く離れた海上で見つけることが多くて、
いつも豆粒の証拠写真ばかり。
それでもあの悲しげな鳴き声は、十分に耳に届き
年甲斐もなく胸がキュンとしてしまいます。
そんなクロガモを、漁港の岸壁近くで見つけました。
オス1羽でした。
久しぶり近くで見たクロガモ。
かわいい目をしています。
周りの景色と陽の光に合わせて微妙に色を変える海を、
ゆっくりと泳ぐクロガモ。
あれ? あの赤い糸は、何?
向きを変えて泳ぐクロガモの体には、
赤い糸が絡まっていました。
釣り糸でしょうか?

沖合の群れから離れて1羽でいたのは、もしかしてこの糸のせい?
だとしたら、やっぱり切ない‥。
絡まった糸、はずしてあげたいなぁ。

ハジロカイツブリ、ミミカイツブリ、カンムリカイツブリ

今年の冬に、初めて出会ったカイツブリの仲間。
まとめてアップしてみました。
ハジロカイツブリ
カイツブリよりちょっぴり大きいらしいけれど、
それでも全長30cm というから、やっぱり小さいですよね。
ミミカイツブリによく似ていますが、
顔の白と黒の境界部分が不明瞭でぼやけて見えます。
 ミミカイツブリ
ハジロカイツブリよりわずかに大きいようですが、
見た目には分かりません。
顔の白と黒の境目が、くっきりと鮮明です。
遠くから撮った証拠写真なのではっきりしませんが、双眼鏡で覗くと
この子も真っ赤な目をしていました。
カンムリカイツブリ
カイツブリの仲間では1番大きいという、カンムリカイツブリ。
全長56cmというから、かなりですよね。
でも‥遠すぎて小さくみえちゃう。
首はシュッと長いですね。
白と黒のシックな冬羽のカイツブリ。
どの鳥も、赤い目が とても印象的でした。
いつか夏羽も見られるといいなぁ~。

ウミスズメ

憧れのウミスズメに、やっと会えました。
沖合の海上にいることの多いウミスズメ。
運よく港湾内で巡り合えて、感激です。(うるうる)
全く人を怖がらず岸壁近くをス~イスイ ♪
チビちゃんだけど、勇敢です。
まるで小さなペンギンみたいだね~。
ガンガン潜って、魚のように泳ぎます。
あれ‥? この子、左足が変だ。
海面から飛び立つ時にはかなりの距離を助走するらしいけど、
これじゃ上手く走れないかもしれない。
それで1羽だけ、港湾内に留まってるのかなぁ。
かわいそうだな‥。
ねえ、おまえ。
その左足はどうしたの?

 頑張るんだよ、ウミスズメ。
頑張るんだよ。