久しぶりに 北大研究林を歩いてきました
日差しはありましたが
デコボコのまま固まった道のあちこちには
薄氷が張っていました
歩く度パリパリと音をたてて割れていく氷
池のそばで ミソサザイのさえずりが聞こえてきました
よく通る 力強いさえずりです
いつも思うことだけれど
いったいこの小さな体のどこに そんなパワーが潜んでいるのか
不思議でたまりません
どうか努力が実って この恋が成就しますように
なむなむ
撮影日 2018/3/18 ・ 撮影地 苫小牧市
野鳥の王者 オオワシ
地元ではあまり見かけないので
野付ならと ちょっと期待していたのだけれど
今回はあまりいい写真が撮れませんでした
ともかく数が少ないのです
かろうじて撮れた写真は
電柱のオオワシと(トリミングしていますけど)
まるっきりの後姿と
豆粒オオワシ(笑)
風連湖(野付郡別海町)でも
オオワシの成鳥は遠くを飛ぶばかりで
なかなか相手をしてくれませんでした
なんとか撮れたのは 真っ黒くろすけの幼鳥だけ
ハシブト君 君も黒いね
でもほんとうのことを言うと
私 この黒い幼鳥 ちょっとかっこいいと思っているんですよ
下から見ると そうでもないけど‥
ごめん
冗談はさておき 野付のオオワシ激減はかなりショックでした
美しい野付で オオワシを撮るのは
以前ほど簡単じゃなくなったのかも
コマイ漁 もうやんないのかな
寂しいなぁ
撮影日 2018/2/8~9 ・ 撮影地 別海町
今回の遠征の主な目的は キタキツネとエゾシカの撮影でした
魅力的な生きものの多い野付周辺で
ありふれたキタキツネやエゾシカの撮影は
いつも 二の次 三の次
でも美しい風景の中で見るエゾシカ達には 特別の魅力がありました
で 思い切って作戦変更
今回は滞在中 多くの時間を割いてエゾシカらの写真を撮りました
というわけで ワシの撮影に残った時間はわずか
それでも さすが道東ですね
かなりの近距離から シャッターを切るチャンスに恵まれましたよ
風連湖周辺のオジロワシです
先ずは幼鳥
おぉ なかなかかっこいい
でも正面からだと 幼鳥って「トビ顔」なんですよね
写真はアップしませんけれど(笑)
こちらは成鳥
やっぱ 精悍な顔つきですね
飛んでいる写真も そこそこに写っているんだけれど 何故か後姿ばかり
かろうじて顔が見えているのは
野付で早朝に撮ったピンのあまいものばかりでした
う~ん 残念
こちらも 野付半島で撮ったオジロワシ(成鳥)
ちょっと遠かったけど 雰囲気はまずまずでした
ハシボソ君 何か用かい?
野付湾は凍りついて カチンコチンでした
野付では 以前訪ねたときほどオジロやオオワシの姿が見られませんでした
今年からコマイ漁の定置網がなくなったのが原因とか
寂しい限りです
撮影日 2018/2/7~9 ・ 撮影地 別海町
今回の撮影旅行で一番楽しみにしていたのは
エゾシカとキタキツネで その次がオジロワシとオオワシ
上手く行けば ユキホオジロも ♪
でも タンチョウは無理だな
なにせ2泊3日の旅
あまり欲張りすぎると
どれも中途半端ってことになりかねないものね
と一生懸命 自らを戒めていたのだけれど
やっぱり手を出してしまいました
ちょぴり寄り道です
夢中になってシャッターを切っていたら
突然 けたたましい車のエンジン音とともに
走り出したオオハクチョウの群れ
何事かと思ったら
追っ払われていたんですね
タンチョウは 何事もなかったかのように
餌をついばみ 優雅なダンスを続けます
駆け足の撮影だったけれど 外さなくてよかった
タンチョウ やっぱり きれいでした
撮影日 2018/2/7 ・ 撮影地 釧路市
あれほどいたキレンジャクが もう何処にもいません
公園を歩いても 目につくのは
カラ類とヒヨドリ・ツグミ それにカラスばかりです
グワッ グワッ グワッ グワッ グワッ
時折 高笑いをしているようなマガモの声が聞こえてきて
くすくす笑ったりして‥
新たな鳥の写真が撮れていないので
先日撮ったキレンジャクの写真をしつこくアップすることにしました
小雪が舞い始める薄暗い中でしたが さすが絵になる鳥キレンジャクです
きれいだよ
このときは 背景のマツと赤いナナカマドの実が
いい仕事をしてくれました
もう少し光があればなぁ
な~んて 贅沢は禁物ですね
撮影日 2018/1/30 ・ 撮影地 恵庭市